100歳以上は9万2139人、53年連続で最多更新…女性116歳・男性111歳が最高齢(2023.9.16 読売新聞)

2023年09月19日

厚生労働省は9月15日、全国の100歳以上の高齢者が同日時点で、9万2139人になったと発表した。前年より1613人増え、53年連続で過去最多を更新した。女性が8万1589人で約9割を占め、男性は1万550人だった。「敬老の日」(18日)を前に、厚労省が集計した。同省によると、100歳以上の高齢者は、老人福祉法が制定され、国による表彰が始まった1963年には全国で153人だった。

医療の進歩や健康意識の高まりで長寿化が進み、98年に初めて1万人を突破。2012年に5万人、昨年に9万人を超えた。現在の国内最高齢は、女性が昨年に続き、巽(たつみ)フサさん(大阪府)で116歳。入所する老人ホームでは、ベッドの上で過ごすことが多いが、食事をしっかり取っているという。男性は111歳の薗部儀三郎さん(千葉県)だった。人口10万人あたりの100歳以上の人数は全国平均で73・74人。都道府県別では、最多が11年連続で島根県の155・17人。高知(146・01人)と鳥取(126・29人)が続いた。上位10県のうち、9県は中国・四国・九州地方だった。

最少は34年連続で埼玉(44・79人)で、愛知(47・69人)、千葉(50・22人)の順となった。100歳以上の割合は、高齢化が進む地方部で高く、働く世代や子どもが多い都市部で低くなる傾向がある。一方、今年度中に新たに100歳となる見込みの高齢者は、今月1日時点で海外在住者や永住外国人を含めて4万7107人。前年度から1966人増え、過去最多を更新した。女性が4万380人、男性は6727人で、政府からお祝い状と銀杯が贈られる。


 
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