北京市内【清華大学 建築学院】の教授先生・大学院生さんに、紙芝居を使って勉強会をしました。

今日は北京市内にある【清華大学 建築学院】の教授先生・大学院生さん20人に、紙芝居を使って2時間の勉強会をしました。
こちらのゼミでは高齢者の生活をテーマに皆さん研究されていて、認知症への関心がすごく高かったです!

また同じく北京の高齢者施設を見学。
2年半前にオープンしたこの施設、運営者である金先生・馬先生とも日本で暮らした経験があり、グループホーム・ユニットケアを参考に、まるで日本にいるようなホッとできる空間でした^ ^

職員教育にも熱心に取り組まれていて、
「仮に介護にあまり興味がなく、生活の為にここで働くことになった人にも、介護の面白さを知ってもらえるような研修システムを作っていきたい」
と熱く語られたのが印象的でした。

こちらの施設でも紙芝居をする機会をいただきました。
「シンプルでわかりやすい!それに大事なことがいっぱい詰まってますね」
と紙芝居ツールにも興味を持っていただき、今後、ご縁が繋がっていきそうです( ^ω^ )

毎日が分刻みのスケジュールで慌ただしく過ぎていく中国滞在も明日で終わり…
ご縁に感謝し、最終日、頑張ります!!

中国広東省の【リハビリ専門学校(国家級重点技工学校)】にて会議に出席。

今日も終わったぁ(^。^)

広東省の有名な【リハビリ専門学校(国家級重点技工学校)】にて会議に出席。

広東省の面積は日本の半分、人口は日本と同じ、1億人超!中国第一位の人口をほこる省です。

そんな広東省にも認知症に関する資格は存在せず、今回は中国には無い”省認定の認知症に特化した資格”を作る為、名称を含め、その申請に伴う打ち合わせでした。

「認可が降りたら補助金⁈が出るので、日本からいろんな講師に来てもらい、我が校の先生に認知症が教えられるようにレクチャーしてほしい」
との校長先生から希望が(゚o゚;;

実際にこのプロジェクトが動き出したら、認知症ケアに関する様々な分野を網羅するカリキュラムとなるので、日本の講師の皆さんに力を貸して欲しい、その人材を紹介してほしい…そんな話でまとまりました(^。^)

さぁ、今から北京に移動します。広州から北京まで飛行機で3時間半、中国、広いですf^_^;

中国広州市にある【認知症専門施設(メモリーケアセンター)】を運営する法人さまよりお招きいただき、講演をしました。

今日も終わったぁ(^。^)

広州市にある【認知症専門施設(メモリーケアセンター)】を運営する法人さまよりお招きいただき、2時間の講演をしました。
前2列は政府の方や地域の有力者、系列会社のお偉方など、一人ひとりにネームプレートが並んでいて、それだけでドキドキです(゚o゚;;
「すごくわかりやすくて、びっくりしました。私も自分の施設で新しく入った職員さんに話せるようになりたいです」
とか、
「その紙芝居、中国語のはないんですか? 中国では認知症の話は医療的は話ばかりなので、この紙芝居は良いと思います」
など言われ(感想ももちろん中国語なので僕にはさっぱりわかりませんでしたが笑)…この紙芝居にたくさんの方が興味を持ってくれて嬉しかったです。

ただ文化や生活様式の違いもあるので、日本で使っているスライドが全部そのまま使えるわけでなく、中国の人がイメージしやすいカタチにするには中身の工夫が必要だなぁ〜って課題も見えましたf^_^;

でも深圳のシンポジウムでも感じましたが、国は違っても、認知症であっても人、人と関わる上で伝えるべき大事なことは同じなんだなぁ〜と思いました(o^^o)