今日も終わったぁ(^。^)
今日は大阪天満橋、【実践!認知症ケア研修会2019】の第1部でお話しさせていただきました。
「認知症の勉強をしてきた中で、もやもやしていたことがスッキリしました。私もスタッフのみんなにわかりやすく伝えられるようになりたいです」
とその場で、認知症トレーナー養成講座を希望された方もいて嬉しかったです。
第2部はICTを使った《みまもりあいプロジェクト》で有名な"高原達也さん"の「認知症ケアの現場で介護拒否・バーンアウトを起こすスタッフへ」〜アドラー心理学を使って感情のメカニズムを解き明かす。
目の前の相手を「人」として見るか「物」として見るか、人は自分がいい人でいたい、バンキンマンにとって肯定的な意味は?など…参加者の興味をひきながら、なるほど!と思う話がいっぱいでした。
第3部は埼玉県で3市と連携しながら様々な取り組みをされている"直井 誠さん"の「事業所と地域で支える認知症の方の支援」
認知症の人ではなく、一人の人間として捉えたケア、生きるとは?生活するとは何か?など、理論を実践し形にすることを自施設の写真を用いてわかりやすく紹介。
そして学んで満足ではなく、実践してはじめてその学びが自分のものになるんです!と力強くお話される姿が印象的でした。
第4部は今回の主催である(株)QOLサービスのグループホームに勤務する"今川由美子さん"の「認知症の方のその人らしさを最期まで実現する環境づくり」。
生活の中で本人が役割を担う際、わかりやすくする工夫、うまく出来るようにする工夫など、スタッフさんが一人ひとりの能力をしっかり把握して関わっている様子を紹介。実践しているからこそ伝わる素晴らしい発表でした。