中田有博さん(石川)が、石川県民大学校で認知症のお話を♬

《1人の100歩より、100人の1歩をカタチに》
そして…《介護職を世の光に》

きらめき認知症トレーナーの中田有博さん(石川)が、石川県民大学校で認知症のお話を♬
あなただから伝えられる人がたくさんいます!
身近な地域でわかりやすく伝えていくこと、大事ですね〜
きらめいてます(^○^)

中田有博トレーナーはこちら↓
http://www.kirameki.or.jp/kaiin/profile/3325

以下、中田有博さんの投稿(2022.9月)、原文そのまま掲載…
石川県民大学校のあすなろ悠々塾で、認知症の人とのコミュニケーションをテーマに1時間半の講座を開かせていただきました。


コロナの影響もあり、例年よりグッと少ない7名の方の参加でした。
数年前から担当していますが、今回初めて、終了後に「私、当事者です」とおっしゃった方がいらっしゃいました。
まだ、直接、日常生活に困難が生じているわけではないようですが、ギリギリの状態だと感じておられるらしく、その気持ちを聞かせてくださいました。
これまで、そうした方の参加がなかったこともあり、ハッとさせられました。伝える事実に間違いがなくても、伝え方の隅々にまで気を配れていたか、点検の必要があります。希望につながる伝え方を目指そうと思います。
その方は、家族にもご自身の気持ちを話したいそうなのですが、「そんなこと、まだ大丈夫だよ」と、取り合ってもらえないともおっしゃっていました。
向き合うのがこわいというご家族の気持ちもわかりますが、これだけ明確なSOSを見ないふりしてしまうのはあまりにも残念ですし、この方の不安が加速してしまいかねません。
しっかり受け止めてもらえるといいなぁと願うばかりです。」